日曜日, 5月 10, 2009

顔を合わせる

・前日の記録

午前中 有機野菜を取り扱う野菜問屋さんの視察。
直接現場に出向いていただき、顔を合わせるというのは
なんとも嬉しいひと時。お互いに大変な立場だが
大いに協力しあいたい。

低価格でなくては売れ行きが伸びない一方
安全性・環境への配慮は、より求められている

丁寧に作られたものが、安価なわけがないのだが
かといって、高価(けっして高いとは思わないが)なものを買い続けるのは
負担も大きい。

だから、農家は質の良いものを安く提供すべきであるのだが
そうすると、大規模化しか道はないのだろうか。

さまざま、模索しながら野菜作りは続いていく。
TGWさん。共にがんばりましょう。

・午後;田んぼに入り、畦直し。やはり田んぼは体力を奪われる。

・今日の記録
今朝は5時から堆肥ふり。3tほどを丸ナス用に散布。
いい加減、働きすぎで膝、腰が悲鳴を上げたので
午後から、依頼していた大豆油を受け取りに行く。

初めて訪問だったので、搾油現場を見せていただいた。

小さな町工場で、「農家の作ったものに悪いものはない」
と、何度もおっしゃっていて、「この人に絞ってもらいたい」
と感じたひとときだった。
原料30キロからでも絞ってくれるのだから、大量生産のものと比べたら
当然高価なのだが、これだけ確実な原材料、製法はない。
いまでこそ、注目されているが、油をしぼって55年、
「もっと早く見直されてもよかった」と、語っておられた。

ここでも顔を合わせると嬉しいひと時をもつことができた。

このことについては今後も考えていきたい。

増子製油所 増子二郎さん

田植えを待つ苗

堆肥を2t散布(この運搬機に100キロ×20回)

大豆を焙煎する窯(薪で熱するそうです)

ねじ込み式の圧搾機
ごま油などを搾る、玉締め圧搾機とは異なる。
(玉締めでは大豆からは油が絞れないらしい)

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