日曜日, 12月 30, 2007

小さな農家

2007年12月30日 日曜日

ブログをご覧になってくださっている皆様

長らくお休みしていました。楽しみにしてくださる方も少なからずおり、申し訳なく思っています。

小さな農家ですから、自ら販売・営業・その他をすべて自前で行わねばならず、稲刈り後は
それらの作業に追われました。農作業以外にも細々としたことが、実に多くあります。

良品を安価に生み出していくためにも、我々は生産に特化すべきと思いますがいまはその段階にありません。

いっぽうで、世の中の多くの仕事が、そういった細々した仕事の積み重ねでできていることも学びます。

また、自ら販売することで、消費者の方とつながりが出来、支えられていることを実感することも体験しました。

そんな言い訳をしながら、ブログをお休みしていましたが、1月からは少しずつでも
投稿していきたいと思いますので、再度お付き合いください。
また、本家HP 「ちたた農園」 の方も少し更新しましたのでのぞいてみてください。

上で述べましたように、我々は小さな農家で、営業部も広報部もありません。
HPには注文書・ギフト用紙なども載せましたので、是非ともお米等をご宣伝
くださればと存じます。無農薬米は一般から比べると収穫量は6割、苦労は2倍以上。
河川や生態系へのダメージは極少なく、値段は高いですが、決して高くありません。
値段以上のものがあると自負しています。
また、この地域のこしひかりの味は、全国有数の「特Aクラス」です。
(新潟魚沼地区と同じクラス)
美味しいお米を食べ、かつ農村のくらしを支えてくださればと存じます。

それでは、この秋の写真数枚をアップして今年の締めといたします。
皆様、良いお年をお迎えください。

ちたた農園 近藤恵

もち米の脱穀(11/3) こどもたちと 今年は自分の米で餅つきができる。
去年イモチ病で全滅したことを思うと、感動で言葉に詰まった。

無農薬こしひかりを「無洗米」にしてみた。輝きが異なる。
「真珠のようだ」と評したお客さんもいた。
分つき米もよいが銀シャリの魅力も捨てがたい。


無農薬こしひかりの水田 干した藁を集める。(11/3)
2年間水田にしたが、来年は減反のため大豆を作付け。
11月末には米糠9袋を散布し耕運。小麦25キロを蒔いた。
6月には麦秋を迎える。その後は大豆を蒔く。