2007年12月30日 日曜日
ブログをご覧になってくださっている皆様
長らくお休みしていました。楽しみにしてくださる方も少なからずおり、申し訳なく思っています。
小さな農家ですから、自ら販売・営業・その他をすべて自前で行わねばならず、稲刈り後は
それらの作業に追われました。農作業以外にも細々としたことが、実に多くあります。
良品を安価に生み出していくためにも、我々は生産に特化すべきと思いますがいまはその段階にありません。
いっぽうで、世の中の多くの仕事が、そういった細々した仕事の積み重ねでできていることも学びます。
また、自ら販売することで、消費者の方とつながりが出来、支えられていることを実感することも体験しました。
そんな言い訳をしながら、ブログをお休みしていましたが、1月からは少しずつでも
投稿していきたいと思いますので、再度お付き合いください。
また、本家HP 「ちたた農園」 の方も少し更新しましたのでのぞいてみてください。
上で述べましたように、我々は小さな農家で、営業部も広報部もありません。
HPには注文書・ギフト用紙なども載せましたので、是非ともお米等をご宣伝
くださればと存じます。無農薬米は一般から比べると収穫量は6割、苦労は2倍以上。
河川や生態系へのダメージは極少なく、値段は高いですが、決して高くありません。
値段以上のものがあると自負しています。
また、この地域のこしひかりの味は、全国有数の「特Aクラス」です。
(新潟魚沼地区と同じクラス)
美味しいお米を食べ、かつ農村のくらしを支えてくださればと存じます。
それでは、この秋の写真数枚をアップして今年の締めといたします。
皆様、良いお年をお迎えください。
ちたた農園 近藤恵
日曜日, 10月 14, 2007
地中深く
2007年10月14日曜日
ほうれん草の除草。ハコベの双葉がぎっしり出ている。
「草は見ずして取れ」との先人の言葉があるように
この時期(双葉が出ているころ)の除草は、非常に効果があり
また、この時期を逃すと途方も無い時間を、除草に費やすことになる。
草取りというより、草削りといったほうがよい。
列に植えたほうれん草の間を、農具で削る。
すると双葉のハコベが抜き取られ、大部分が枯死する。
よく見ると、地上にはせいぜい1-2ミリしか出ていないのに
地中にはすでに3センチほど白い根を伸ばしている。
自分の子どもなどをみても、見かけは小さいが
世の中に懸命にさまざまなアンテナをのばし、
大きくなろうとしている様子がわかる。
こちらはハコベと違って、抜き取ってしまわぬよう
たとえ、小さくとも見守ることにしよう。
ほうれん草の除草。ハコベの双葉がぎっしり出ている。
「草は見ずして取れ」との先人の言葉があるように
この時期(双葉が出ているころ)の除草は、非常に効果があり
また、この時期を逃すと途方も無い時間を、除草に費やすことになる。
草取りというより、草削りといったほうがよい。
列に植えたほうれん草の間を、農具で削る。
すると双葉のハコベが抜き取られ、大部分が枯死する。
よく見ると、地上にはせいぜい1-2ミリしか出ていないのに
地中にはすでに3センチほど白い根を伸ばしている。
自分の子どもなどをみても、見かけは小さいが
世の中に懸命にさまざまなアンテナをのばし、
大きくなろうとしている様子がわかる。
こちらはハコベと違って、抜き取ってしまわぬよう
たとえ、小さくとも見守ることにしよう。
土曜日, 10月 13, 2007
架け替え・わら干し
水曜日, 10月 10, 2007
鳥に米の味がわかるか
2007年10月10日水曜日
午後が配送なので、午前中を使って不耕起水田を稲刈り。
すばらしい稲になり、大満足。5月になって、作付けを急きょ決定した
割には、立派な稲になった。地元のおばちゃんが
「あんたのとこだけに、鳥が群がって食べてたよ。美味しいんだね」
もち米は早生(わせ)(こしひかりより2週間ほど早い)
なので、当たり前と思ったのだが、まてよ、昔からいる人が
そう言うのだから、品種だけの問題ではないかもしれない。
いずれにせよ、すずめ対策はもうきちっと、せねばならない。
午後が配送なので、午前中を使って不耕起水田を稲刈り。
すばらしい稲になり、大満足。5月になって、作付けを急きょ決定した
割には、立派な稲になった。地元のおばちゃんが
「あんたのとこだけに、鳥が群がって食べてたよ。美味しいんだね」
もち米は早生(わせ)(こしひかりより2週間ほど早い)
なので、当たり前と思ったのだが、まてよ、昔からいる人が
そう言うのだから、品種だけの問題ではないかもしれない。
いずれにせよ、すずめ対策はもうきちっと、せねばならない。
火曜日, 10月 09, 2007
もみずり
2007年10月9日月曜日
昨日刈り取った稲の籾ずり。
1反あたり、7俵(1俵は60kg)まで届かず、少ない収穫量。
肥料設計のミス。去年のいもち病の被害をみているので
慎重になりすぎて、肥料を控えたのが原因。
「過不足なく」は、そう簡単にできるものではない。
でも、収穫はよろこばしい。
子どもの誕生日を、新米で祝うことが出来た。
昨日刈り取った稲の籾ずり。
1反あたり、7俵(1俵は60kg)まで届かず、少ない収穫量。
肥料設計のミス。去年のいもち病の被害をみているので
慎重になりすぎて、肥料を控えたのが原因。
「過不足なく」は、そう簡単にできるものではない。
でも、収穫はよろこばしい。
子どもの誕生日を、新米で祝うことが出来た。
日曜日, 10月 07, 2007
機械に笑い、ふたたび機械に泣く
2007年10月7日日曜日
午前中、いよいよ、こしひかりの刈り取りはじまる。
コンバインで作業。大面積の場合は、刈り取り・脱穀を同時に行う。
面白いように早く作業が進み、文明の力に大いに助けられる。
刈り終ったわらは、一部は田んぼへ戻し、一部は結束して
乾燥、夏野菜の下などに敷くために使う。
その結束部分の調整が上手くいかず、30分以上ロス。
調整後は、スムーズに行くも、今度は田んぼから出るときに
運転ミスで横転しそうになり、機械の一部を破損。
お借りしている機械だけに、なんとも申し訳ない気持ち。
先日も刈り取り機を運搬中に、操作ミスで運搬車から
落下させてしまい、貸してくださる人が使うときに
具合がわるかったという。
機械に笑い、機械に泣く。そんな一日。
「機械は壊れてもいいけど、体だけは気をつけな」
大先輩からやさしい声をかけられた。
午後は逆に、終始手作業。
湿田で、ひざまで埋まりながらの刈り取り作業。
ひとり黙々と格闘。600坪ほどを刈り取り、手で縛り
杭にかける。機械のトラブルは心配ないが
自分の技術が試される、百姓冥利につきる
非常に楽しいひととき。
午前中、いよいよ、こしひかりの刈り取りはじまる。
コンバインで作業。大面積の場合は、刈り取り・脱穀を同時に行う。
面白いように早く作業が進み、文明の力に大いに助けられる。
刈り終ったわらは、一部は田んぼへ戻し、一部は結束して
乾燥、夏野菜の下などに敷くために使う。
その結束部分の調整が上手くいかず、30分以上ロス。
調整後は、スムーズに行くも、今度は田んぼから出るときに
運転ミスで横転しそうになり、機械の一部を破損。
お借りしている機械だけに、なんとも申し訳ない気持ち。
先日も刈り取り機を運搬中に、操作ミスで運搬車から
落下させてしまい、貸してくださる人が使うときに
具合がわるかったという。
機械に笑い、機械に泣く。そんな一日。
「機械は壊れてもいいけど、体だけは気をつけな」
大先輩からやさしい声をかけられた。
午後は逆に、終始手作業。
湿田で、ひざまで埋まりながらの刈り取り作業。
ひとり黙々と格闘。600坪ほどを刈り取り、手で縛り
杭にかける。機械のトラブルは心配ないが
自分の技術が試される、百姓冥利につきる
非常に楽しいひととき。
水曜日, 10月 03, 2007
機械沈む
2007年10月3日水曜日
井戸神の稲刈りの続き。これで3日目。
今年新しく始めた田んぼにバインダー(稲の刈り取り機)
が埋まってしまい、人力ではなんとも引き上げられない。
トラクターを持ってきて、ロープで引き上げようとすると
大内さんが偶然、様子を見に来てくれて、手を貸してくださる。
助かった。
結局、今日でも終わらず。
湿田には手を焼く。このような田を手放す人が多いのも
わかる気がする。
井戸神の稲刈りの続き。これで3日目。
今年新しく始めた田んぼにバインダー(稲の刈り取り機)
が埋まってしまい、人力ではなんとも引き上げられない。
トラクターを持ってきて、ロープで引き上げようとすると
大内さんが偶然、様子を見に来てくれて、手を貸してくださる。
助かった。
結局、今日でも終わらず。
湿田には手を焼く。このような田を手放す人が多いのも
わかる気がする。
日曜日, 9月 30, 2007
土曜日, 9月 29, 2007
土曜日, 9月 22, 2007
ほうれん草播種
日曜日, 9月 16, 2007
里芋の開花
2007年9月16日日曜日
天候:晴れ
AM:倉庫の屋根ペンキ塗り
PM:ほうれん草播種
一言:収穫もそろそろな里芋。見ると中心にけったいなモノが・・・
里芋の花だ。大変珍しい現象のようで、びっくりした。
同じ里芋でも他の品種(土垂・八つ頭)は開花していない。
「関西系」という品種として、譲ってもらったものだが
ネットでしらべても見当たらない。関西代表「石川早生」
という物があったので、これかもしれない。
子芋しか食べないので、おそらくこれだろう。
来年は「唐の芋」(里芋の最高級品種といわれる・親芋も食せる)も入手して、
いろいろな里芋を作ってみたい。
この辺では「土垂」でも、よく煮ればうまいと言って親芋を食べるのです。
(ごりごりして美味しくないと思うのだが)
所変われば、いろいろ違いがあるのだ。
天候:晴れ
AM:倉庫の屋根ペンキ塗り
PM:ほうれん草播種
一言:収穫もそろそろな里芋。見ると中心にけったいなモノが・・・
里芋の花だ。大変珍しい現象のようで、びっくりした。
同じ里芋でも他の品種(土垂・八つ頭)は開花していない。
「関西系」という品種として、譲ってもらったものだが
ネットでしらべても見当たらない。関西代表「石川早生」
という物があったので、これかもしれない。
子芋しか食べないので、おそらくこれだろう。
来年は「唐の芋」(里芋の最高級品種といわれる・親芋も食せる)も入手して、
いろいろな里芋を作ってみたい。
この辺では「土垂」でも、よく煮ればうまいと言って親芋を食べるのです。
(ごりごりして美味しくないと思うのだが)
所変われば、いろいろ違いがあるのだ。
月曜日, 9月 10, 2007
水曜日, 9月 05, 2007
月曜日, 9月 03, 2007
日曜日, 9月 02, 2007
土曜日, 9月 01, 2007
火曜日, 8月 28, 2007
月曜日, 8月 27, 2007
落穂拾いにしてください。
2007年8月27日月曜日
天候:曇り一時雨
AM:大豆畑の畦草刈・不耕起水田鳥追いテープ張り
PM:配送
一言:確かにご馳走ですが・・・
反省:早稲品種は要注意
天候:曇り一時雨
AM:大豆畑の畦草刈・不耕起水田鳥追いテープ張り
PM:配送
一言:確かにご馳走ですが・・・
反省:早稲品種は要注意
道路の脇なので雑草が目立つ。早めはやめに刈る
収穫前にもう一回か?
収穫前にもう一回か?
木曜日, 8月 23, 2007
蛇が蛙を飲み込む
2007年8月23日木曜日
天候:晴れ
一言:勤務先の農場で作業中、なにやら野鳥の雛が鳴くような
声がする。探してみるとシマヘビがトノサマカエルを丸呑み
する最中だった。カエルのか弱い声、邪魔をするなとばかりの
ヘビのシャーシャーとする威嚇。
カエルも、しかし、この瞬間に至るまでは
私の見えないところで、さまざまな生き物を丸呑みしていた。
かくいう私も他の命を頂戴しているわけで
食物連鎖と一口に言いますが
かなりリアルな世界です。
緊迫した時間にいろいろな事が頭をめぐりました。
天候:晴れ
一言:勤務先の農場で作業中、なにやら野鳥の雛が鳴くような
声がする。探してみるとシマヘビがトノサマカエルを丸呑み
する最中だった。カエルのか弱い声、邪魔をするなとばかりの
ヘビのシャーシャーとする威嚇。
カエルも、しかし、この瞬間に至るまでは
私の見えないところで、さまざまな生き物を丸呑みしていた。
かくいう私も他の命を頂戴しているわけで
食物連鎖と一口に言いますが
かなりリアルな世界です。
緊迫した時間にいろいろな事が頭をめぐりました。
水曜日, 8月 22, 2007
月曜日, 8月 20, 2007
冷風・じゃがいも堀終わり
2007年8月20日月曜日
天候:晴れ
AM:じゃが芋堀つづき
PM:じゃが芋堀終了・肥料散布後耕運
一言:秋の風です。
反省:
じゃが芋堀続き。本日は助っ人がいたので
大変助かった。これですべてほりあげた。総量350kgほど。
一部2次加工も考えるべきか。
昨日は芋ほり終了間際に、「冷たい風が入ってきた」と
涼しい空気に酔いしれていたところに、スコール。
冷たい風=大気が不安定=にわか雨。と心得ていたので
急いで芋をしまって、シートをかける。
数十秒後に、バケツをひっくり返した様な雨。
間一髪・助かったあ。雨で芋がぬれたら大変だった。
今日も上空に灰色の雲、上に発達した入道雲。
さらに冷風が一瞬入り、「やばい」と思ったが、
雲は頭上を通り抜けていった。
じゃが芋畑に菜種粕を振り、耕運。秋冬野菜の準備。
夕方の冷風は秋を思わせた。
低農薬コシヒカリ水田
穂が出て、開花。開花結実の一番大事な時期。
よく実が入りますように。
井戸神(山あいの水田)の、もち米に罹る、いもち病
穂首(ほくび)と呼ばれ、穂に病気が入った様子。左は病気を免れた茎。
穂の根元が枯れ、そこから先に実が入らない。
去年は9割以上、この状態だったことを考えると
今年は5割程度か。
井戸神・古代米
もち米に比べ、生命力が強い、古代米。
こちらは俄然豊かな実りとなりそう。
来年はこちらの水田でもち米を栽培してみよう。
天候:晴れ
AM:じゃが芋堀つづき
PM:じゃが芋堀終了・肥料散布後耕運
一言:秋の風です。
反省:
じゃが芋堀続き。本日は助っ人がいたので
大変助かった。これですべてほりあげた。総量350kgほど。
一部2次加工も考えるべきか。
昨日は芋ほり終了間際に、「冷たい風が入ってきた」と
涼しい空気に酔いしれていたところに、スコール。
冷たい風=大気が不安定=にわか雨。と心得ていたので
急いで芋をしまって、シートをかける。
数十秒後に、バケツをひっくり返した様な雨。
間一髪・助かったあ。雨で芋がぬれたら大変だった。
今日も上空に灰色の雲、上に発達した入道雲。
さらに冷風が一瞬入り、「やばい」と思ったが、
雲は頭上を通り抜けていった。
じゃが芋畑に菜種粕を振り、耕運。秋冬野菜の準備。
夕方の冷風は秋を思わせた。
低農薬コシヒカリ水田
穂が出て、開花。開花結実の一番大事な時期。
よく実が入りますように。
井戸神(山あいの水田)の、もち米に罹る、いもち病
穂首(ほくび)と呼ばれ、穂に病気が入った様子。左は病気を免れた茎。
穂の根元が枯れ、そこから先に実が入らない。
去年は9割以上、この状態だったことを考えると
今年は5割程度か。
井戸神・古代米
もち米に比べ、生命力が強い、古代米。
こちらは俄然豊かな実りとなりそう。
来年はこちらの水田でもち米を栽培してみよう。
日曜日, 8月 19, 2007
人生いろいろ、じゃがいもいろいろ
2007年8月19日日曜日
天候:晴れ一時雨
AM:見回り・機械準備・じゃがいも堀
PM:じゃが芋堀
一言:人生いろいろ、じゃがいもいろいろ
反省:トヨシロ成績よし。来年は作付けを増やす。
トラクターに芋ほり機を付け、じゃが芋を掘る。
180kgほどを掘る。これで半分。
品種は、男爵・メークイン・ワセシロ・トヨシロ・ベニアカリ。
今年は、試験的に、5品種といろいろ試してみてみた。
条件はほぼ一緒で結果を記録。
1)男爵・この辺りでは無難と言われたが、腐敗芋多く、収量少ない気がした。
2)メークイン・5種の中ではダントツに収量多い。が、卵より小さい芋も多く、その利用法が課題。
腐敗病には強い様子。
3)ワセシロ・大粒で揃いが良いが、腐敗芋多い。割れ芋も5%ほどある。
名前ほど早期肥大性があるとは思わなかった。芋が成熟する場所が
ばらばらで収穫しにくい。(畝からはみ出し、機械で切ってしまう)
4)トヨシロ・大粒で揃い良い。腐敗芋少ない。品質良し。収量中程度。
売り物としては、これが一番効率的かなと思う。あとは消費者の方々の反応次第。
粉質・粘質の中間だから、使い勝手は良いと思う。粘土質土壌だから
味も肌よい。
5)ベニアカリ・肌が赤く、珍しいが、ごく小粒、収量少で問題外。
さて、どのように売りましょう。
天候:晴れ一時雨
AM:見回り・機械準備・じゃがいも堀
PM:じゃが芋堀
一言:人生いろいろ、じゃがいもいろいろ
反省:トヨシロ成績よし。来年は作付けを増やす。
トラクターに芋ほり機を付け、じゃが芋を掘る。
180kgほどを掘る。これで半分。
品種は、男爵・メークイン・ワセシロ・トヨシロ・ベニアカリ。
今年は、試験的に、5品種といろいろ試してみてみた。
条件はほぼ一緒で結果を記録。
1)男爵・この辺りでは無難と言われたが、腐敗芋多く、収量少ない気がした。
2)メークイン・5種の中ではダントツに収量多い。が、卵より小さい芋も多く、その利用法が課題。
腐敗病には強い様子。
3)ワセシロ・大粒で揃いが良いが、腐敗芋多い。割れ芋も5%ほどある。
名前ほど早期肥大性があるとは思わなかった。芋が成熟する場所が
ばらばらで収穫しにくい。(畝からはみ出し、機械で切ってしまう)
4)トヨシロ・大粒で揃い良い。腐敗芋少ない。品質良し。収量中程度。
売り物としては、これが一番効率的かなと思う。あとは消費者の方々の反応次第。
粉質・粘質の中間だから、使い勝手は良いと思う。粘土質土壌だから
味も肌よい。
5)ベニアカリ・肌が赤く、珍しいが、ごく小粒、収量少で問題外。
さて、どのように売りましょう。
月曜日, 8月 13, 2007
配送・水管理
2007年8月13日月曜日
天候:晴れ
AM:じゃが芋畑草刈
PM:配送(お盆シフト・短時間で終了)・田に水を入れる
一言:
反省:腐れ芋選別が大変で、芋ほりはお盆明けにしているが
草刈も大変、芋ほり機の効率も考えると、来年は茎が枯れたら、
すぐ掘り取ってみよう。枯れる直前あたりに畝間をカルチで
歩く必要あり。
天候:晴れ
AM:じゃが芋畑草刈
PM:配送(お盆シフト・短時間で終了)・田に水を入れる
一言:
反省:腐れ芋選別が大変で、芋ほりはお盆明けにしているが
草刈も大変、芋ほり機の効率も考えると、来年は茎が枯れたら、
すぐ掘り取ってみよう。枯れる直前あたりに畝間をカルチで
歩く必要あり。
日曜日, 8月 12, 2007
思わず叫ぶ
2007年8月12日日曜日
天候:晴れ
AM:水田溝きり・6日に行った場所をもう一度。山あいの水田は水抜けが悪い。
今年始めた場所は特別悪く、機械が入れない可能性大。助っ人を頼んで
手で刈る他ないか?
PM:溝きり続き。大豆中耕
一言:これでもかというほど、水田でウシアブに刺される。
(妻に背中を見てもらったところ十数か所刺されていたらしい)
その瞬間的な痛さとうっとうしさには、思わず叫ぶ。
箸でハエを捕まえたのは宮本武蔵?
素手で2匹のウシアブを捕まえたのは近藤恵。
反省:ウシアブに狙われる季節に、水田での長時間作業は控えよう。
溝きりは7月中には終わらせたい。
天候:晴れ
AM:水田溝きり・6日に行った場所をもう一度。山あいの水田は水抜けが悪い。
今年始めた場所は特別悪く、機械が入れない可能性大。助っ人を頼んで
手で刈る他ないか?
PM:溝きり続き。大豆中耕
一言:これでもかというほど、水田でウシアブに刺される。
(妻に背中を見てもらったところ十数か所刺されていたらしい)
その瞬間的な痛さとうっとうしさには、思わず叫ぶ。
箸でハエを捕まえたのは宮本武蔵?
素手で2匹のウシアブを捕まえたのは近藤恵。
反省:ウシアブに狙われる季節に、水田での長時間作業は控えよう。
溝きりは7月中には終わらせたい。
土曜日, 8月 11, 2007
梅干し・桃狩り
2007年8月11日土曜日
天候:晴れ
AM:梅干し・桃狩り
PM:
一言:桃だけは桃狩りを
友人の桃農家に伺い子どもと一緒に
桃狩りをさせていただく。
果物王国・福島では、イチゴから始まる
数々の果物が、「~狩り」と称して
木からもぎ取って食べるツアーが一年中続く。
やはり、もぎ取った、その手を口に運ぶ
という、なんとも原始的な体験がうけるのだろう。
しかし、そのほとんどが料金ほど食べることは
できない。(さくらんぼなど、2パックも一度に
食べられるわけがない・・・)
しかし、しかし、
桃だけは、桃狩りだけでしか味わえない
と、桃農家さんは言う。1に鮮度、2に温度
「桃はジューシーでとろっとしたものを冷たくいただく」
が、私のいままでの食べ方だった。
(大方の人がそうだと思う)
ここ福島に来て、多くの福島の人が
「それは美味しい桃の食べ方ではない」という。
なるほど、もぎたての桃は
シャリシャリと歯ごたえがあり
爽快な甘さなのだ。そして、食す温度。
冷やしたものよりなぜか、ひろがる甘さ。
来年ももももぎにきます。
天候:晴れ
AM:梅干し・桃狩り
PM:
一言:桃だけは桃狩りを
友人の桃農家に伺い子どもと一緒に
桃狩りをさせていただく。
果物王国・福島では、イチゴから始まる
数々の果物が、「~狩り」と称して
木からもぎ取って食べるツアーが一年中続く。
やはり、もぎ取った、その手を口に運ぶ
という、なんとも原始的な体験がうけるのだろう。
しかし、そのほとんどが料金ほど食べることは
できない。(さくらんぼなど、2パックも一度に
食べられるわけがない・・・)
しかし、しかし、
桃だけは、桃狩りだけでしか味わえない
と、桃農家さんは言う。1に鮮度、2に温度
「桃はジューシーでとろっとしたものを冷たくいただく」
が、私のいままでの食べ方だった。
(大方の人がそうだと思う)
ここ福島に来て、多くの福島の人が
「それは美味しい桃の食べ方ではない」という。
なるほど、もぎたての桃は
シャリシャリと歯ごたえがあり
爽快な甘さなのだ。そして、食す温度。
冷やしたものよりなぜか、ひろがる甘さ。
来年ももももぎにきます。
水曜日, 8月 08, 2007
稲妻・雷
2007年8月8日水曜日
天候:晴れ
AM:草刈
PM:倉庫清掃(じゃが芋の保管場所を確保)
一言:本日は夕方すさまじい雷。
子どもを抱きかかえ、自分の水田のある方角に落ちる雷を見ながら思った。
なにか、どえらいもんが地面に降り注いでいる、と。
ちょうどイネが実る時期だから、稲妻というのは、イネと関係ありそうだ
と調べてみれば、予想は的中。
“イネのつま”だそうで古代人は、雷がイネに実を入れると
信じていたそうだ。
一方、雷という漢字も雨に田だから
こちらもイネに関係ありそうだと調べてみたものの、
こちらは、形声文字で雨雲のなかに
陰陽(プラスマイナス)がごろごろ(田が三つの漢字で表すらしい)
と積み重なっておこるもの=かみなり
ということで、イネには関係ないらしい。
とはいえ、実が入るからと、外で待っていないで
雷雨のときは速やかに避難するべし。
天候:晴れ
AM:草刈
PM:倉庫清掃(じゃが芋の保管場所を確保)
一言:本日は夕方すさまじい雷。
子どもを抱きかかえ、自分の水田のある方角に落ちる雷を見ながら思った。
なにか、どえらいもんが地面に降り注いでいる、と。
ちょうどイネが実る時期だから、稲妻というのは、イネと関係ありそうだ
と調べてみれば、予想は的中。
“イネのつま”だそうで古代人は、雷がイネに実を入れると
信じていたそうだ。
一方、雷という漢字も雨に田だから
こちらもイネに関係ありそうだと調べてみたものの、
こちらは、形声文字で雨雲のなかに
陰陽(プラスマイナス)がごろごろ(田が三つの漢字で表すらしい)
と積み重なっておこるもの=かみなり
ということで、イネには関係ないらしい。
とはいえ、実が入るからと、外で待っていないで
雷雨のときは速やかに避難するべし。
月曜日, 8月 06, 2007
日曜日, 8月 05, 2007
土曜日, 8月 04, 2007
久しぶりの畑・田の溝きり2
2007年8月4日土曜日
天候:晴れ
AM:久しぶりの畑作業。里芋、枝豆、落花生、などを救出。ずいぶんダメにしたものも。
PM:トラクターに草刈機をつけて畑の草刈。田の溝きり2回目。水曜日に行った場所を
もう一度(上側)。他の水田のすべてを落水し月曜日の溝きりに備える。
一言:悔しさをバネに。
反省:古代米の出穂が始まる。もう少し生育をじっくりと観察すべき。
大内さんは野菜や米を、よく子どもに譬えるが、生き物を育てる意識を
もっと強く持つべき。
天候:晴れ
AM:久しぶりの畑作業。里芋、枝豆、落花生、などを救出。ずいぶんダメにしたものも。
PM:トラクターに草刈機をつけて畑の草刈。田の溝きり2回目。水曜日に行った場所を
もう一度(上側)。他の水田のすべてを落水し月曜日の溝きりに備える。
一言:悔しさをバネに。
反省:古代米の出穂が始まる。もう少し生育をじっくりと観察すべき。
大内さんは野菜や米を、よく子どもに譬えるが、生き物を育てる意識を
もっと強く持つべき。
水曜日, 8月 01, 2007
月曜日, 7月 30, 2007
土曜日, 7月 28, 2007
オニヤンマが飛び交う
2007年7月28日土曜日
天候:晴れ
AM:大豆中耕
PM:大豆中耕つづき
一言:足が止まった
反省:人のことは言えない
天候:晴れ
AM:大豆中耕
PM:大豆中耕つづき
一言:足が止まった
反省:人のことは言えない
大豆の中耕作業
午前と午後で3反歩の中耕作業
午後の1反部はかなりぬかるんだ状態の畑での作業
機械が泥で足をとられ、暑さもあり、一時ばてばてに。
ビール片手に、TVの中のサッカー選手を見ながら
「情けないなあ、足がとまっちゃって」
などと思うときもあるが、もっと情けない自分を見る思い。
午前と午後で3反歩の中耕作業
午後の1反部はかなりぬかるんだ状態の畑での作業
機械が泥で足をとられ、暑さもあり、一時ばてばてに。
ビール片手に、TVの中のサッカー選手を見ながら
「情けないなあ、足がとまっちゃって」
などと思うときもあるが、もっと情けない自分を見る思い。
昼食を谷あいの水田でとる
オニヤンマがいた!! と空を見上げると10-15匹のオニヤンマが
飛び交っている壮観
去年は気づかなかったのか、耕しているから、
だんだん生き物が増えてきているのか?
とにかくうれしい光景。
下のいもち病に犯された水田にうなだれるも、
やはり殺虫剤は使うのがためらわれる瞬間だった。
オニヤンマがいた!! と空を見上げると10-15匹のオニヤンマが
飛び交っている壮観
去年は気づかなかったのか、耕しているから、
だんだん生き物が増えてきているのか?
とにかくうれしい光景。
下のいもち病に犯された水田にうなだれるも、
やはり殺虫剤は使うのがためらわれる瞬間だった。
水曜日, 7月 25, 2007
田をわたる夏の風
2007年7月25日水曜日
天候:昨日に引き続き晴れ(梅雨明けの模様だが、気象庁の発表はない。)
AM:田畑の見回り
PM:配送
一言:水田はいいが、畑が荒れ放題(写真には収められない)。
だが、あきらめずに手を入れられるところは入れていこう。
天候:昨日に引き続き晴れ(梅雨明けの模様だが、気象庁の発表はない。)
AM:田畑の見回り
PM:配送
一言:水田はいいが、畑が荒れ放題(写真には収められない)。
だが、あきらめずに手を入れられるところは入れていこう。
水曜日, 7月 18, 2007
田の除草その6
土曜日, 7月 14, 2007
田の除草その5
水曜日, 7月 11, 2007
月曜日, 7月 09, 2007
去年の悪夢・いもち病
月曜日, 7月 02, 2007
土曜日, 6月 30, 2007
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