金曜日, 5月 15, 2009

5月らしい天気

午前中は6反歩6枚の代かき
午後は先日田植えした田で補植、施肥、除草剤投入。
機械まわりで植えられない場所を手で植える。
28センチの疎植にしたため、即効性の化学肥料を散布。
(初期に枝分れしてもらいたいため)
除草剤は小袋に入った粒剤を20個、畦から投げ込む。
(共同の田なので、無農薬にできない)

とはいえ、米ぬかや、有機質肥料がほとんどなので
味はとてもよい。地理的にもかなり恵まれた場所なので
安全性はともかく私の作るコメの中では、もっとも食味が
よいと思われる。

昨日は猛烈な風が吹いたり、にわか雨、壮大な虹
と、劇的な天気。うってかわって今日は
あまりによい天気なので、同じ場所から2度写真を撮る。
上:午後2時 下:午後7時





午後はサンチュ(焼肉をまくレタス)の植え付け、
万能ねぎの播種。どちらも試験栽培。
新しいこと、人のやっていないことが大好き。

水曜日, 5月 13, 2009

月曜日, 5月 11, 2009

自分で発酵肥料をつくる それをふる

朝仕事は長ネギ畑に堆肥散布。ホイールローダーをお借りして

2tをあっというまに散らす。堆肥は畜産農家からの購入物

とても質の良いもの。


朝食後、ナス畑とジャガイモ畑に肥料を散布。

こちらの肥料は2か月ほど前に米ぬか600kgと

発酵菌と水300kgを攪拌して自作したもの。

袋詰め作業時にはリンゴのようなよいにおい。

あまり手をかけすぎるのも良くないが、

手をかけただけ愛着がでるのも事実。

おいしいナス、ジャガイモができるでしょう。



田植えを待つ水田

後方は安達太良山

東北本線(左;東京方面 右;仙台方面)

携帯写真付属のカメラでもよく撮れるものだ。

これなら気軽に投稿できる。


日曜日, 5月 10, 2009

顔を合わせる

・前日の記録

午前中 有機野菜を取り扱う野菜問屋さんの視察。
直接現場に出向いていただき、顔を合わせるというのは
なんとも嬉しいひと時。お互いに大変な立場だが
大いに協力しあいたい。

低価格でなくては売れ行きが伸びない一方
安全性・環境への配慮は、より求められている

丁寧に作られたものが、安価なわけがないのだが
かといって、高価(けっして高いとは思わないが)なものを買い続けるのは
負担も大きい。

だから、農家は質の良いものを安く提供すべきであるのだが
そうすると、大規模化しか道はないのだろうか。

さまざま、模索しながら野菜作りは続いていく。
TGWさん。共にがんばりましょう。

・午後;田んぼに入り、畦直し。やはり田んぼは体力を奪われる。

・今日の記録
今朝は5時から堆肥ふり。3tほどを丸ナス用に散布。
いい加減、働きすぎで膝、腰が悲鳴を上げたので
午後から、依頼していた大豆油を受け取りに行く。

初めて訪問だったので、搾油現場を見せていただいた。

小さな町工場で、「農家の作ったものに悪いものはない」
と、何度もおっしゃっていて、「この人に絞ってもらいたい」
と感じたひとときだった。
原料30キロからでも絞ってくれるのだから、大量生産のものと比べたら
当然高価なのだが、これだけ確実な原材料、製法はない。
いまでこそ、注目されているが、油をしぼって55年、
「もっと早く見直されてもよかった」と、語っておられた。

ここでも顔を合わせると嬉しいひと時をもつことができた。

このことについては今後も考えていきたい。

増子製油所 増子二郎さん

田植えを待つ苗

堆肥を2t散布(この運搬機に100キロ×20回)

大豆を焙煎する窯(薪で熱するそうです)

ねじ込み式の圧搾機
ごま油などを搾る、玉締め圧搾機とは異なる。
(玉締めでは大豆からは油が絞れないらしい)