木曜日, 8月 23, 2007

蛇が蛙を飲み込む

2007年8月23日木曜日

天候:晴れ

一言:勤務先の農場で作業中、なにやら野鳥の雛が鳴くような
声がする。探してみるとシマヘビがトノサマカエルを丸呑み
する最中だった。カエルのか弱い声、邪魔をするなとばかりの
ヘビのシャーシャーとする威嚇。

カエルも、しかし、この瞬間に至るまでは
私の見えないところで、さまざまな生き物を丸呑みしていた。
かくいう私も他の命を頂戴しているわけで
食物連鎖と一口に言いますが
かなりリアルな世界です。

緊迫した時間にいろいろな事が頭をめぐりました。

水曜日, 8月 22, 2007

2007年8月22日水曜日

天候:晴れ
AM:条間管理・トラクター耕運
PM:配送
一言:エゴマの条間管理。雑草がひどいが、なんとか強引に条間を
管理機で中耕。500ccの油を絞るのが精一杯か?
排水悪く、ぬかるんだ畑を大きなトラクターをお借りして耕運。
今年の冬は、重機で排水堀をしてもらわねばならないか。

月曜日, 8月 20, 2007

冷風・じゃがいも堀終わり

2007年8月20日月曜日

天候:晴れ
AM:じゃが芋堀つづき
PM:じゃが芋堀終了・肥料散布後耕運
一言:秋の風です。
反省:

じゃが芋堀続き。本日は助っ人がいたので
大変助かった。これですべてほりあげた。総量350kgほど。
一部2次加工も考えるべきか。
昨日は芋ほり終了間際に、「冷たい風が入ってきた」と
涼しい空気に酔いしれていたところに、スコール。
冷たい風=大気が不安定=にわか雨。と心得ていたので
急いで芋をしまって、シートをかける。
数十秒後に、バケツをひっくり返した様な雨。
間一髪・助かったあ。雨で芋がぬれたら大変だった。

今日も上空に灰色の雲、上に発達した入道雲。
さらに冷風が一瞬入り、「やばい」と思ったが、
雲は頭上を通り抜けていった。

じゃが芋畑に菜種粕を振り、耕運。秋冬野菜の準備。
夕方の冷風は秋を思わせた。



低農薬コシヒカリ水田
穂が出て、開花。開花結実の一番大事な時期。
よく実が入りますように。
井戸神(山あいの水田)の、もち米に罹る、いもち病
穂首(ほくび)と呼ばれ、穂に病気が入った様子。左は病気を免れた茎。
穂の根元が枯れ、そこから先に実が入らない。
去年は9割以上、この状態だったことを考えると
今年は5割程度か。
井戸神・古代米
もち米に比べ、生命力が強い、古代米。
こちらは俄然豊かな実りとなりそう。
来年はこちらの水田でもち米を栽培してみよう。

日曜日, 8月 19, 2007

人生いろいろ、じゃがいもいろいろ

2007年8月19日日曜日

天候:晴れ一時雨
AM:見回り・機械準備・じゃがいも堀
PM:じゃが芋堀
一言:人生いろいろ、じゃがいもいろいろ
反省:トヨシロ成績よし。来年は作付けを増やす。

トラクターに芋ほり機を付け、じゃが芋を掘る。
180kgほどを掘る。これで半分。
品種は、男爵・メークイン・ワセシロ・トヨシロ・ベニアカリ。
今年は、試験的に、5品種といろいろ試してみてみた。
条件はほぼ一緒で結果を記録。

1)男爵・この辺りでは無難と言われたが、腐敗芋多く、収量少ない気がした。
2)メークイン・5種の中ではダントツに収量多い。が、卵より小さい芋も多く、その利用法が課題。
腐敗病には強い様子。
3)ワセシロ・大粒で揃いが良いが、腐敗芋多い。割れ芋も5%ほどある。
名前ほど早期肥大性があるとは思わなかった。芋が成熟する場所が
ばらばらで収穫しにくい。(畝からはみ出し、機械で切ってしまう)
4)トヨシロ・大粒で揃い良い。腐敗芋少ない。品質良し。収量中程度。
売り物としては、これが一番効率的かなと思う。あとは消費者の方々の反応次第。
粉質・粘質の中間だから、使い勝手は良いと思う。粘土質土壌だから
味も肌よい。
5)ベニアカリ・肌が赤く、珍しいが、ごく小粒、収量少で問題外。

さて、どのように売りましょう。