火曜日, 2月 05, 2008

つくり甲斐

2008年2月4日 月曜日

たびたびの筆不精で、ブログを訪れてくださる方には
ご迷惑をおかけしています。
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一昨年送っていただいたお味噌で、おみそ汁をつくり、年末にお米を送っ
ていただいたお米を食べ、生産者の努力、苦労そして顔がみえる、安心でおいしいも
のをいただいている贅沢をありがたく思っています。


消費者のお一人からお手紙を頂く。
自分の生産物を「贅沢」といっていただくとは、こちらこそ「贅沢」ものだ。
農産物は決して「贅沢品」ではないにしろ、
そこから得られる見えないものの数々は、いまや手に入りにくいと
いう意味では、贅沢なものになっているのかもしれない。

近頃は有機農産物は高価だと言って贅沢品扱いだが、
むしろ真剣に作っている割には安価で、大手メーカーが
コストダウンにコストダウンを重ねたものが安すぎるとも言える。

農業にもコストダウンが求められている。
狭い国土、家族経営、が批判にさらされている。
一方で、超非効率なの棚田や、一部の有機農家が
脚光をあびている。
この国の農業の舵取りはどのような方向を目指しているのか。
消費者は何を求めているのか。

便利と安さも欲しい
安心と美味しいものも欲しい

小麦が芽吹いたことに喜び、
キムチを漬けたりして、私もその迷走を続ける。


小麦の発芽

キムチの元(ヤンニョム)をつくる。
自分の大根・ネギを千切りにして、とうがらし、あみえび、にぼしだし
にんにく、しょうがなどと混ぜる。今年も美味しそう。

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